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2016.04.08
【コラム】マカティCBDの中古物件投資、「Airbnb」を活用した運用に注目

フィリピン不動産 Airbnb代行サービス

なぜAirbnbを活用した運用が注目されるのか?

最近、日本でも良く「民泊」という言葉を耳にするようになりましたが、フィリピン・マニラ首都圏でもその需要は急速に高まっています。その背景には、外国人旅行者やビジネス客の増加で、マニラ首都圏のホテル宿泊料が高止まりしていることが挙げられます。

フィリピン観光省の発表では、外国人旅行者数は2015年に536万人(前年比+10.9%)と500万人の大台を突破し過去最高を記録。今後も短期滞在需要は拡大が見込まれており、民泊に対するニーズは一段と高まっていくことが予想されます。

一方で、こうした流れは投資家目線から見ても、高い収益性が期待できるチャンスであり、民泊人気の火付け役とも言えるWebサービス「Airbnb」を活用したフィリピン不動産の運用が注目されています。

Airbnbとは、自身が所有する空き部屋を貸し出したい「ホスト」と、宿泊先を探している旅行者「ゲスト」を結び付ける、世界最大の宿泊先プラットフォームを提供するサービスで、ゲストにとってはホテルと比べて安く宿泊でき、ホストにとっては通常の賃貸経営よりも高い収益性が期待できる点が大きな魅力です。

世界的に見てもフィリピンを訪れる外国人旅行者数は伸び余地がまだまだ大きい上に、海外企業の進出と共にビジネス客も増加傾向にある中、マニラ首都圏の都心好立地では通常の賃貸以外にAirbnbを活用した不動産投資が機能しやすく、80%程度の稼働率でも8%超の高いグロス利回り(通常賃貸は概ね6%程度)を実現している例も珍しくありません。

Airbnbでの運用には中古物件が最適

もちろん、マニラ首都圏の物件ならどれでもAirbnb運用すればいいわけではありません。例えば、ローカル層がメインの賃貸ターゲットとなるような物件の場合、Airbnbを活用した短期貸しよりも通常の賃貸運用の方が高利回りにつながる可能性が高いでしょう。そのため、物件の立地、部屋の内容、質、価格など様々な観点から、運用に適した物件を選定していく必要があります。

では、実際にどのような物件が良いのかという話になりますが、物件選びには旅行者の視点になって考えてみることが重要です。ご自身が旅行される際も、買い物に便利でレストランも多く、交通至便な宿泊先を選びたいと思われるはずです。Airbnbで長期的に高稼働を見込むには、そうした宿泊するゲストが好む利便性が高い都心中枢の好立地にある物件が最適です。ここで重要な役割を果たすのが中古物件です。

例えば、フィリピン経済の中心地であるマカティCBDの場合、Airbnbでの運用に適した中枢エリアは開発余地が少ないため、プレセールなど新規物件の新規供給も限られてきています。一方、中古物件なら都心の好立地に物件を確保しやすい上に、すぐに運用を開始することが可能です。また、すでにAirbnbで運用が行われている部屋もあるため、ゲストに人気の物件など市場動向がわかりやすい点も、中古物件がAirbnbでの運用に適している理由と言えるでしょう。

フィリピン現地法人「Foreland Realty Network, Inc.」では、観光客やビジネス客が最も多く集まるマカティCBDの中枢エリアにおける中古物件探しから、Airbnbを活用した資産運用までトータルでサポートいたします。まずは、当社店舗で開催しているセミナーにお気軽にご参加ください。


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投稿更新日:2016年04月08日