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2023.05.19
直行便拡充でより身近に!今こそフィリピン不動産の魅力を現地で実感
水際対策終了で日本の渡航環境もついに正常化
2023年4月29日をもって、日本でも長らく続いてきた新型コロナウイルス対策のための水際対策が終了となりました。これにより、全ての入国者は「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」および「ワクチンの接種証明書(3回)」の提示が不要となっています。
これまでワクチン接種未接種者や規定回数以上(ワクチンの種類によって異なる)の接種を完了していない人は、帰国前に現地で検査を受けて陰性証明書を発行してもらう必要があるなど、煩わしい手間が発生していました。そのため、弊社のお客様の中にも現地視察を諦めたり、躊躇する方がたびたび見られました。
しかし、水際対策が終了となり、コロナ禍前の正常な渡航環境が戻ってきたことで、この約3年間、現地を訪れることができなかった鬱憤を晴らすかのように、追加投資を考えている物件購入者様や新たに海外不動産への投資を考えている方から、多くの現地視察のお問い合わせやご予約を頂戴しています。
特に、フィリピン不動産への関心は高く、おかげさまでゴールデンウィーク期間中も弊社の現地法人スタッフは大忙しだったようです。
LCC路線の拡充でフィリピン渡航の選択肢は増加
コロナ禍で海外旅行の機会が減ってしまったため、航空路線の事情に疎くなってしまっている方も多いと思いますが、実はここにきて日本とフィリピンを結ぶ直行便の路線が以前よりも拡充されてきています。
これまで日本とフィリピンを結ぶ航空路線は、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)、フィリピン航空といったフルサービスキャリアがほとんどでしたが、足元では格安航空会社(LCC)による新規就航の動きが活発になってきており、利用者の選択肢が広がっています。
2023年5月現在、JALだと成田~マニラの往復で9~10万円ほどの料金がかかりますが、LCCを使うと4万円台での渡航が可能です。LCCはやや座席が狭くなりますが、日本とフィリピンの間のフライト時間は約4時間半と比較的短いため、価格差を考えると十分に検討の余地があるのではないでしょうか。
以下、直近で新規就航や運航再開となった直行便と、近々新規就航される予定の直行便をご紹介します。この他、成田や羽田からは、JAL、ANA、フィリピン航空などの直行便が毎日運航(往復1便以上)していますので、ご希望に応じてご利用ください。
成田~マニラ
・ジェットスター⇒2022年12月15日から運航再開、毎日運航(往復1便)
・エアアジア⇒2023年2月1日から毎日運航(往復1便)
・ZIPAIR⇒2023年7月1日から毎日運航(往復1便)
成田~セブ
・セブパシフィック⇒2023年4月18日から運航再開、毎日運航(往復1便)
・エアアジア⇒2023年7月1日から毎日運航(往復1便)
関西~マニラ
・エアアジア⇒2022年12月6日から運航再開、毎日運航(往復1便)
中部~マニラ
・ジェットスター⇒2023年3月26日から運航再開、毎日運航(往復1便)
フィリピン渡航時の検査・検疫手続きは?
2023年5月現在、フィリピンへの渡航にあたっては、ワクチン接種状況に応じて求められる検査・検疫手続きが若干異なります。
規定回数以上のワクチン接種完了者の場合
規定回数以上のワクチン接種を完了している人は、日本を出発する前の検査、フィリピン入国時の検査・隔離ともに不要です。そのため、コロナ禍前とほぼ変わらないスムーズな渡航が可能となっています。
ワクチン未接種者やワクチン接種未完了者の場合
ワクチン接種を行っていない人や規定回数以上のワクチン接種を行っていない人は、出発前24時間以内に実施した迅速抗原検査に基づく陰性証明書を提出すれば、フィリピン入国時の検査・隔離ともに不要となります。一方、陰性証明書の提出がない場合、到着時に抗原検査を実施する必要があり、陽性であれば指定施設での隔離を求められます。
※15歳未満の場合、同伴者がいれば本人のワクチン接種状況を問わず、同伴者に課される検査・隔離要件に従う必要があります。一方、同伴者がいなければ、15歳以上に課される上記の要件と同様の扱いとなります。
フィリピン渡航前にeTravelの登録は忘れずに
フィリピンでは現在、入国カードによる渡航情報の申告が「eTravel」を用いたオンライン申請に切り替わっています。従来の紙の入国カードは段階的に廃止される予定であり、空港に用意されてない可能性もあるため、必ず事前にeTravelの登録を済ませておきましょう。
eTravelへの登録は、フィリピン到着の72時間前以内から可能で、5~10分程度で完了すると思います。渡航者情報や滞在先情報、フライト情報、ワクチン接種状況を入力する必要があるため、パスポート、航空機やホテルの予約情報、ワクチン接種証明書などを用意しておくとスムーズに進められます。
登録が完了すると、申告したEメールアドレスにQRコードが届くので、到着後に係員から提示を求められたらそちらを見せてください。なお、フィリピン国籍の方以外は、日本への帰国時にはeTravelの登録は必要ありません。
日本帰国時の検査・検疫や必要手続きは?
日本では4月29日をもって水際対策が終了となったため、ワクチンの接種状況を問わず、全ての入国・帰国者は出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出や到着時検査、自宅待機等が不要となっています。そのため、コロナ禍前と全く変わらないスムーズな入国が可能です。
日本に帰国する際に必須となる特別な手続きはありませんが、事前に「Visit Japan Web」を通じてオンライン上で入国審査や税関申告を済ませておくと、到着後は発行されたQRコードの提示だけで各チェックポイントを通過できるようになるため便利です。Visit Japan Webへの登録は到着予定日時の6時間前まで可能で、航空券、パスポート、メールアドレスがあれば入力可能です。
最後に
弊社では、フィリピン不動産(マニラ、セブ)の物件視察ツアーを催行しております。現地法人や提携企業の日本人または日本語堪能な現地スタッフが、専用車で物件視察案内・通訳などのサポートを担当させていただきます。
長い間ネックとなっていた日本の水際対策が終了したことで、フィリピン不動産の現地視察のお問い合わせやご予約も急速に増えてきておりますので、現地視察をご検討されている方は早めのご相談をおすすめいたします。
参加をご検討されている方は、お問い合わせ用Webフォームまたはフリーダイヤル(0120-978-055)より、お気軽にお問合せください。
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投稿更新日:2023年05月19日