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2024.06.14
通信大手シングテル、ジョホール州にデータセンター建設へ

シンガポールの通信大手シンガポール・テレコム(シングテル)が、マレーシア南部ジョホール州にデータセンターを建設する方針であることがこのほど明らかになった。

情報筋によると、シングテルはデータセンター事業を展開するグループ会社ネクセラを通じて、マレーシア当局とジョホール州イスカンダル・プテリにデータセンターを建設するための交渉を進めているという。

なお、今月11日にはマレーシア政府系コングロマリット(複合企業)のUEMサンライズが、ジョホール州イスカンダル・プテリの土地2区画(総面積約11.7ヘクタール)を約1億4,490万リンギ(約48億2,500万円)で売却する譲渡契約を締結したことを発表している。

売却先については、「グローバル・データセンター業界の主要プレイヤー」とだけ述べ、具体的には明かしてないものの、今回のシングテルの動きとの関連性を指摘する声も聞かれている。

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投稿更新日:2024年06月14日