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2019.09.19
比大手財閥サンミゲル、新マニラ国際空港の建設で正式契約

フィリピンの大手財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)は18日、マニラ首都圏北部ブラカン州での「新マニラ国際空港(NMIA)」の整備計画に関して、運輸省と建設に関する正式契約を締結した。

既存のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の処理能力が限界に近づく中、新空港の建設で分散を図りたい考えで、2,500ヘクタールの用地に4本の滑走路の設置を計画。旅客処理能力は、最大で年2億人となる見通しだとしている。

なお、総事業費は約7,350億ペソ(約1兆5,210億円)上るが、外資系銀行からの借り入れで全てSMCが調達する予定。

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投稿更新日:2019年09月19日