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フィリピンの大手財閥SMグループの不動産部門であるSMプライム・ホールディングス（SMPH）はこのほど、2025年から全ての住宅開発プロジェクトを「SMレジデンス」ブランドに統合する方針を発表した。今後は、低・中・高価格帯の住宅からレジャー物件まで、同ブランドの下で展開していくことになる。

同社によるとブランドの統合は、これまで競合に後れをとっていた高級物件や複合開発などの高成長セクターに、より強力な足場を築く狙いがあるという。

この他、「SMレジデンス」ブランドによる総敷地面積200ヘクタール規模の大型プレミアム開発の販売を、2025年初旬にも開始することを併せて発表。今後もハイエンド市場において、販売価格2,500万～1億ペソ（約6,600万～2億6,000万円）以上の様々なプロジェクトを計画しているとした。

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