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2015.07.29
三井物産、イスカンダル・マレーシアで貸倉庫事業に参入
三井物産は7月28日、マレーシア・ジョホール州南部イスカンダル・マレーシア(イスカンダル開発地域=IDR)のヌサジャヤ地区で、貸倉庫・工場の開発事業に参入すると発表。事業規模は約107億円に上る。
ジョホールとシンガポールを結ぶ連絡橋「セカンドリンク」から車で約5分に位置するヌサジャヤ・テックパーク内に、ビルド・トゥ・スーツ(BTS、顧客の要望に合わせて建設する専用施設)型倉庫・工場を設置。同パークの約210ヘクタールのうち、約10ヘクタール、7区画を開発する。
2015年8月から事業を開始し、完工は19年を予定。低コストや人材、ハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)対応などを売りに、医薬、精密機器、医療機器といった高付加価値産業を中心に、シンガポールや日本など事業コストが高い地域からの企業進出を促す。また、完工後はさらに4~5年かけて事業運営を軌道に乗せた後、不動産投資信託(REIT)化も検討している。
三井物産の担当者によると、IDRで貸倉庫・工場事業に参入した理由として、シンガポールに比べて約半分といわれる「コストの低さ」や、「高技能人材の確保」が東南アジア諸国の中では比較的容易である点を挙げた。
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投稿更新日:2015年07月29日