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2024.10.18
フィリピン、28年までにホテル12万室の追加供給が必要

フィリピン観光省(DOT)と業界団体のフィリピン・ホテルオーナーズ・アソシエーション(PHOA)はこのほど、同国における観光インフラ投資の指針となる行動計画「フィリピン・ホテルインダストリー・ストラテジック・アクション・プラン(PHISAP)」を共同でまとめた。

同プランでは、2028年までに訪フィリピン観光客数が年間1,150万人にまで拡大すると予測。国内旅行の需要も年々拡大している中、さらなる観光需要の急増に対応するには、今後4年間で少なくとも45万6,055室の客室数が必要になると試算している。

一方、現在の客室数は33万5,592室にとどまっており、予想される需要に対して12万463室が不足していると説明。ホテルの新規供給の必要性が特に高い地域として、ルソン島中部、カビテ州、ラグナ州、バタンガス州、ケソン市、ダバオ湾岸部などを挙げた。

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投稿更新日:2024年10月18日