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2024.09.05
マレーシアの著名実業家、コンコルドホテルKLを売却へ

シンガポールを拠点にしている著名マレーシア人実業家のオン・ベンゼン氏が、クアラルンプール(KL)中心部に所有する老舗コンドテル「コンコルド・ホテル・クアラルンプール」を、約7億リンギ(約233億円)で売りに出していることがこのほど明らかになった。

同ホテルは、1957年にKL中心部のスルタン・イスマイル通り沿いにて「マーリン・ホテル」の名で開業した全581室の4つ星ホテル。施設内には、中華レストラン「ドラゴンコート」やアメリカンダイニング「ハードロックカフェ」などの人気飲食店も入居している。

情報筋によると、オン氏は他の投資機会を追及するために所有物件の現金化を検討しているというが、売り急ぐ考えはなく、非常に魅力的なオファーが届くのを待つ意向だという。仮に買い手が見つかった場合、ホテルは取り壊され、計4.5エーカーの敷地で数十億リンギ規模の複合開発が進められる見通しだとしている。

なお、オン氏は現在、シンガポールのオーチャード通り沿いに所有する「コンコルド・ホテル&ショッピングセンター」についても売却準備を進めており、8億2,000万Sドル(約903億円)をガイド価格に設定して公開入札を行っている。

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投稿更新日:2024年09月05日