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2024.08.23
韓国の投資会社、ジョホールのフォレストシティに10億ドル投資へ

韓国の投資会社GG56コリアは21日、マレーシア南部ジョホール州の人工島「フォレスト・シティ」に10億ドル(約1,460億円)を投資すると発表。同日、GG56コリアとフォレスト・シティのマスター開発業者であるカントリー・ガーデン・パシフィックビュー(CGPV)との間で、共同開発に向けた覚書(MOA)が締結された。

GG56コリアは、フォレスト・シティをマレーシア初の韓国文化(Kカルチャー)都市として発展させ、世界有数の観光地としての地位を確立していきたい考えで、ワールドクラスの住宅などに加え、韓国文化の発信基地としてコンテンツ制作スタジオや国際文化交流地区なども開発していくとしている。

フォレスト・シティは、中国の不動産開発大手カントリー・ガーデン・ホールディングス(碧桂園集団)とジョホール州政府系のエスプラネード・ダンガ88による合弁会社CGPVが進めていた、人工島開発プロジェクト。

4つの人工島からなる総面積約30㎢の巨大プロジェクトで、2016年の正式着工から20年ほどかけて、住宅、オフィスビル、商業施設、ホテル、学校などを一体開発し、最終的には70万人が生活する都市となることを目指していた。

しかし、新型コロナウイルスの流行や、カントリー・ガーデン社の経営危機によって開発が停滞し、ゴーストタウン化が進行。その後は、マレーシアとシンガポールの両国政府がジョホール州で計画している越境経済特区「ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)」の一部に、フォレスト・シティを組み入れる案が浮上するなど、有効活用の道が模索されていた。

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投稿更新日:2024年08月23日