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2024.08.16
マニラ首都圏の平均世帯所得、21年比で22%増の51万ペソに
フィリピン統計庁によると、2023年におけるフィリピン人ファミリーの名目平均世帯所得(推定値)は35万3,230ペソ(約91万8,400円)となり、2021年比で15%増加した。
地域別に見ると、最高額はマニラ首都圏の51万3,520ペソ(約133万5,200円)で、2021年比で22.9%増加。以下、南部タガログA(カラバルソン)が42万6,530ペソ(約110万9,000円)、中部ルソンが37万5,240ペソ(約97万5,600円)と続いた。
一方、平均年間世帯支出は25万8,050ペソ(約67万1,000円)となり、2021年比で12.8%増加。こちらも地域別の最高額はマニラ首都圏で、2021年比19.7%増の38万5,050ペソ(約100万1,100円)だった。
この他、所得格差を測るジニ係数(0~1で算出し、0に近いほど格差が小さい)は0.3909となり、2021年の0.4063から低下した。
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投稿更新日:2024年08月16日