海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ
ニュース&トピック
ニュース&トピック(詳細)
2024.09.13
生成AIの利用、フィリピンが世界5位
世界銀行がこのほど公表した調査レポートによると、フィリピンが生成AI(人工知能)の利用頻度の多さで世界5位だったことがわかった。
同調査は、ChatGPTをはじめとする主要40種の生成AIツールに対するトラフィック量(2024年3月時点)を基にしたもの。トップ10にはアメリカ、インド、ブラジル、インドネシア、カナダ、ドイツ、メキシコ、イギリス、フランスが入った。
フィリピンで生成AIの利用が進んでいる背景のひとつには、主要産業のひとつであるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界がAIの活用に積極的なことがある。今年3月には、フィリピン情報技術ビジネス・プロセス協会(IBPAP)のジャック・マドリード会長が、加盟企業の45%でAIの導入が進んでいることを明かしていた。
この他、デジタルサービスへの感度が高い若年人口が豊富なこと、英語が公用語であることなども、生成AIの利用を促進させていると見られる。
今年7月には、貿易産業省(DTI)がAIの普及促進に向けて「国家AI戦略ロードマップ2.0」を始動し、マニラ首都圏マンダルヨン市もAI研究センター(CAIR)を開設。国家経済開発庁(NEDA)は、国内企業にAIが普及すれば小売り、物流、製造、金融サービスなどに革命的な進歩が起こると見ており、年2兆6,000億ペソ(約6兆6,000億円)の価値創出が期待できると試算している。
フィリピン不動産についての最新情報
フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。
関連記事
2024.11.19
ニノイアキノ空港、第5ターミナルを建設へ
ニューNAIAインフラ・コープ(NNIC)はこのほど、マニラ首都圏の空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)」の旅客処理能力を拡大するため、第5ターミナルを建設する方針を明らかにした。 既存の第1~4ターミナルでは、設備の老朽化もあって停電やシステムト...[記事全文]
2024.11.18
比大手銀行BDO、マカティに新たなメインオフィスを開発へ
フィリピンの商業銀行最大手BDOユニバンクは15日、マニラ首都圏マカティ市でメイン複合オフィスビル「BDOコーポレート・センター・マカティ」の起工式を開催した。 同社がコーポレート・センターを開発するのは、パシッグ市にある「BDOコーポレート・センター・オル...[記事全文]
2024.11.18
比不動産大手SMプライム、25年から住宅ブランドを統一へ
フィリピンの大手財閥SMグループの不動産部門であるSMプライム・ホールディングス(SMPH)はこのほど、2025年から全ての住宅開発プロジェクトを「SMレジデンス」ブランドに統合する方針を発表した。今後は、低・中・高価格帯の住宅からレジャー物件まで、同ブランドの下で展開し...[記事全文]
バックナンバー検索
- キーワードで検索
投稿更新日:2024年09月13日