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2024.07.16
ホーチミンのコンド価格、2015年以降に年平均15~20%上昇
ベトナムのホーチミン市人民委員会はこのほど、2015~2023年に間に市内のコンドミニアム(アパートメント)価格が、年平均15~20%上昇したことを明らかにした。
建設省のフイン・タン・ヒエット次長によると、高級コンドミニアムの平均価格は1㎡当たり5,000万ドン(約31万円)から7,000万~1億ドン(約43.4万~62万円)に上昇。中価格帯物件の平均価格も1㎡当たり2,500万~3,500万ドン(約15.5万~21.7万円)から4,000万~6,000万ドン(約24.8~37.2万円)へと大幅に上昇したという。
物件価格が大幅上昇した要因としては、新規供給の不足で需給環境がタイトだったことを指摘。ホーチミン市には毎年20万人が流入している一方、2015~2023年の間に新規供給されたのは約20万戸にとどまっている。また、2015年7月に施行された改正住宅法によって外国人の不動産購入が解禁され、投資目的の購入が急増したことも価格上昇に拍車をかけたと見られる。
この他、同期間中における不動産市場の動きは3つのフェーズに分かれていたと説明。2015~2019年は市場が活況で全セグメントの価格が上昇、2020~2021年はコロナ禍で価格が停滞または下落、2022年以降は再び価格上昇に転じたとしている。
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投稿更新日:2024年07月16日