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2024.03.25
米ドレイパー大学、初の海外分校をKLに開校へ

米カリフォルニア州シリコンバレーにある起業家養成学校「ドレイパー大学」が、海外初の分校をマレーシアの首都クアラルンプール(KL)に開校する方針であることがわかった。

同大学は、米著名ペンチャーキャピタリストのティム・ドレイパー氏が、次世代のスタートアップ起業家を育成してシリコンバレーとの架け橋となることを目指し、2012年に開校した教育機関。過去にここで学んだ起業家からは、オンラインゲーム開発を行う「1047 Games」や、ECとゲームを融合した商業メタバースの「Highstreet」など、複数のユニコーン企業(評価額10億ドル以上、かつ設立10年以内の未上場ベンチャー企業)が生まれている。

マレーシア分校は、マレーシア・デジタル経済公社(MDEC)の協力を得て開校。AI(人工知能)、サイバーセキュリティ、ブロックチェーン、Web3、5G移動通信システムの次世代規格などの分野における起業家を育成する方針で、今後2年間でマレーシア国内で新興企業140社の創業や成長を支援していきたいとしている。

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投稿更新日:2024年03月25日