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2024.02.16
23年の在外フィリピン人送金額、3年連続で過去最高
フィリピン中央銀行によると、2023年通年の海外出稼ぎ労働者(OFW)を含む在外フィリピン人からの本国送金額(銀行経由のみ)が、前年比2.9%増の334億9,100万ドル(約5兆240億円)となり、3年連続で過去最高を更新した。
世界的に経済活動の正常化が進んだ中、人手不足感の強い先進国を中心に出稼ぎ労働者の需要が拡大したことが追い風となったと見られる。
国・地域別では、アメリカからの送金が全体の40.9%を占めて最多。以下、シンガポール、サウジアラビア、日本、イギリス、アラブ首長国連邦(UAE)、カナダ、カタール、台湾、韓国と続いた。
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投稿更新日:2024年02月16日