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2024.02.15
多世代の富の構築に最適な国、シンガポールが世界3位に

英投資移住コンサルティング会社ヘンリー&パートナーズがこのほど初めて公表した、多世代にわたって富を築くうえで優位性のある国をランク付けする「ザ・ヘンリー・オポチュニティ・インデックス」で、シンガポールが世界3位にランクインした。

同調査は世界27ヵ国・地域を対象に、「潜在的な収入」「キャリアアップ」「トップ人材の雇用見通し」「上質な教育」「経済的流動性」「住みやすさ」の6項目について評価し、指数化(100点満点)したもの。シンガポールは、総合スコアで79を獲得。「潜在的な収入」で100と評価されたほか、「トップ人材の雇用見通し」(97)、「経済的流動性」(92)も高評価を受けた。

ヘンリー・アンド・パートナーズはシンガポールの評価について、「その堅調な自由市場経済と世界各国への優れた接続性は、(投資先や移住先として)世界で最も望ましい場所のひとつ」だと説明している。

なお、世界1位はスイス(総合スコア85)で、2位にはアメリカ(同82)が続いた。また、アジアではこのほか、香港が8位、マレーシアが16位、インドネシアが22位、ベトナムが23位、フィリピンが24位だった。

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投稿更新日:2024年02月15日