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2024.02.02
米国がフィリピン半導体産業を育成へ、資金援助対象に
アメリカのホセ・フェルナンデス国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)はこのほど、フィリピンの半導体産業を育成するため、資金援助を行う方針を明らかにした。
米中対立が激化する中、米政府は2022年に成立した半導体産業振興プログラム「CHIPS法」の下、半導体サプライチェーンの再構築を進めており、フィリピンへの資金援助はその一環となる。
フェルナンデス国務次官によると、半導体産業の成長可能性が高い7ヵ国に対し、国際技術安全保障・イノベーション(ITSI)基金を通じて今後5年間で5億ドル(約730億円)を支援する方針で、フィリピンはその中の1つに選出されたという。支援対象国にはこの他、ベトナム、パナマ、コスタリカ、プエルトリコ、メキシコが選ばれている。
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投稿更新日:2024年02月02日