海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2023.12.11
ベトナムの格付けを「BB+」に引き上げ、英米系フィッチ

英米系の大手格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、ベトナムの長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を従来の「BB」から「BB+」に引き上げたことを発表した。また、見通しは「ステーブル(安定的)」としている。

格上げの理由についてフィッチは、「堅調な外国直接投資(FDI)の流入に支えられた中長期的な経済成長見通しを反映したもので、信用指標の持続的な改善が引き続き促進されると予想する」と説明している。

また、融資規制の影響などで不動産セクターに逆風が吹いているものの、短期的なリスクを管理するうえで十分な政策バッファーがあり、中期的なマクロ経済の見通しに影響を与える可能性は低いと指摘。GDP成長率は、2023年こそ4.8%と低位にとどまるものの、2024年は6.3%、2025年は6.5%に持ち直すと予想している。

なお、フィッチの格付けは最高位の「AAA」から最下位の「D」まで分類があり、「BBB」以上が投資適格格付け、「BB」以下が投機的格付けとの評価となる。その中でもBB+は3つあるBB評価の最上位に当たる。

ベトナム不動産についての最新情報

ベトナム不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.18
24年3QのマレーシアGDP成長率は5.3%、内外需とも堅調

マレーシア中央銀行によると、2024年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比5.3%増だった。今回の結果を受けて、2024年1~9月の実質GDP成長率は同5.2%となっている。 詳細を見ると投資が堅調で、建設投資は同18.6%増、設...[記事全文]

2024.11.14
ベトナムの中高所得世帯、全体の56%に拡大

ベトナムの調査会社シミゴによると、月収1,500万ドン(約9万1,500円)を超える中高所得世帯が1,580万世帯となり、総世帯数(約2,826万世帯)の56%にまで拡大していることを明らかにした。 詳細を見ると、「A層」(4,000万ドン以上)が全世帯...[記事全文]

2024.11.08
24年3Qの比GDP成長率は5.2%に減速、台風と外需低迷で

フィリピン統計庁(PSA)によると、2024年第3四半期(7~9月)実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比5.2%増となり、5四半期ぶりの低水準にとどまった。 複数の大型台風が接近した中、第一次産業をはじめとする幅広い分野に影響が及んだ。また、外需の低迷に...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2023年12月11日