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2023.07.27
IMF、フィリピンの23年GDP成長率見通しを6.2%に上方修正

国際通貨基金(IMF)はこのほど、2023年のフィリピンの実質GDP成長率を前年比6.2%とし、4月予測の6.0%から上方修正した。上方修正の理由については、内需が堅調なことを挙げている。

一方、2024年の成長率見通しについては、4月予測の5.8%から5.5%へと下方修正。金融引き締めや先進国経済の減速の影響が出ると見ている。

ただ、IMFは東南アジア諸国連合(ASEAN)の主要5ヵ国(インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア)のGDP成長率について、2023年が4.6%、2024年が4.5%と予測しており、いずれもフィリピンは大きく上回る形となっている。

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投稿更新日:2023年07月27日