海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2023.07.24
シンガポールで外国人のコンド購入が減少、印紙増税が影響

シンガポールの不動産仲介大手オレンジティー&タイによると、2023年第2四半期(4~6月)に外国人が購入したコンドミニアム(外国人が購入できないエグゼクティブコンドミニアムは除く)は前期比23%減の205戸となった。

不動産価格が高騰する中、投機抑制策の一環として今年4月末に住宅購入時に課される追加購入者印紙税(ABSD)の税率を、従来の30%から60%へと大幅に引き上げた(外国人の場合)ことが背景にあると見られる。

一方、近年のシンガポールにおけるコンドミニアム購入は、中国人が国・地域別で最多となることが続いていたが、今年第2四半期はアメリカ人が56戸となり、中国人(51戸)を抜いて最多となっている。

アメリカ人による購入が底堅かった要因としては、一部国籍の外国人(アメリカ、スイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーなど)は自由貿易協定(FTA)に基づき、ABSDの課税条件が緩いシンガポール国民と同等の扱いを受けられる特例があることが影響していると考えられる。

シンガポール不動産についての最新情報

シンガポール不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.22 NEW
馬不動産大手E&O、アンダマン島の開発計画を発表

マレーシアの不動産開発大手イースタン&オリエンタル(E&O)は19日、ペナン島沖の人口島「アンダマン島」の開発プロジェクトに関するマスタープランを発表した。 アンダマン島は、ペナン島北東部タンジュン・トコン地区の沖合に造成される人工島。開発期間は約30年で、...[記事全文]

2024.11.22 NEW
ネイマール氏がドバイのペントハウス購入、80億円超

ブラジルの世界的サッカー選手であるネイマール氏がこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでペントハウスを購入したことがわかった。 購入したのはドバイのダウンタウン地区にある「ブガッティ・レジデンス」のスカイ・マンション・ペントハウスで、価格は約4,300...[記事全文]

2024.11.19
積水ハウス、シンガポール中心部の複合開発に参画

積水ハウスとシンガポールの不動産開発大手フレイザーズ・プロパティーズはこのほど、同国中心部のロバートソン・キー地区で複合開発プロジェクトを共同で手掛けることを発表した。2025年に着工し、2028年の竣工を予定しているという。 開発予定地は現在、5つ星ホテル...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2023年07月24日