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2022.12.12
KL国際金融区の複合施設「エクスチェンジTRX」、商業部分を23年末に開業へ

マレーシアの首都クアラルンプール(KL)中心部の国際金融区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」で開発が進む複合施設「エクスチェンジTRX」の商業スペースを、2023年第4四半期(10~12月)にも開業する見通しであることがわかった。

エクスチェンジTRXは、オーストラリアの大手不動産開発会社レンドリースが手掛けている大型複合開発で、住宅棟6棟、ホテル、オフィス、商業施設などからなる。全体が完成すると、仕事や生活の場として4万5,000人のコミュニティが形成される見通しだという。

商業施設は4階建て、正味賃貸可能面積130万sqft(約12万770㎡)で、400以上のテナントが入居予定となっている。アンカーテナントとなるのは、「西武」ブランドの百貨店や、映画館「ゴールデン・スクリーン・シネマズ」、香港の小売り大手デイリー・ファーム・グループが展開する高級スーパーなど。中でも、西武の百貨店は全4フロア、25万sqftを使用し、マレーシア初の「デパ地下」フードホールを導入するなど、より重要な位置付けとなる。

レンドリース・マレーシアのリテール部門責任者兼プロジェクトディレクターであるミッチ・ウィルソン氏は、国際的なプレイスメイキングのノウハウを活かし、多様な店舗やダイナミックな娯楽を提供することで、「来店者の滞在時間の長期化やリピート来店に繋がると信じている」とコメント。そのうえで、「ますます反映していくマレーシアの国民だけでなく、海外からの旅行者にも楽しんでもらえる施設になる」と自信を見せた。

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投稿更新日:2022年12月12日