海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2022.05.17
ホーチミン市の高級オフィス賃料水準、供給不足でベルリン並みに

英系不動産サービス会社ナイトフランク・ベトナムはこのほど、世界の主要20都市を対象に、月額1,000ドル(12.9万円)でどれだけのオフィススペースを借りることができるかを調査した「KFVN1000インデックス」を公表した。

これによると、ベトナム南部ホーチミンは、月額1,000ドルで賃貸できるグレードA(高級)オフィスの面積が20.9㎡となり、シンガポール(12㎡)に次ぐ東南アジア2位の狭さ(賃料が高い)となった。

ナイトフランク・ベトナムのレオ・グエン戦略ソリューション部長は、「ホーチミン市の商業用不動産の供給不足が明確に示されている。ホーチミン市のグレードAオフィスの面積はハノイ市の半分ほどしかなく、その結果としてベルリンや台北と同水準の賃料となっている」との見解を示している。

なお、世界1位は香港の6.4㎡で、以下、英ロンドン(7㎡)、米ニューヨーク(8.6㎡)と続いた。また、その他の東南アジアでは、バンコク(タイ)が30.5㎡、フィリピン・マニラ(フィリピン)が34.4㎡、ハノイ(ベトナム)が36.2㎡、ジャカルタ(インドネシア)が40.4㎡、プノンペン(カンボジア)が41.5㎡、クアラルンプール(マレーシア)が70.2 ㎡となった。

ベトナム不動産についての最新情報

ベトナム不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.22 NEW
馬不動産大手E&O、アンダマン島の開発計画を発表

マレーシアの不動産開発大手イースタン&オリエンタル(E&O)は19日、ペナン島沖の人口島「アンダマン島」の開発プロジェクトに関するマスタープランを発表した。 アンダマン島は、ペナン島北東部タンジュン・トコン地区の沖合に造成される人工島。開発期間は約30年で、...[記事全文]

2024.11.22 NEW
ネイマール氏がドバイのペントハウス購入、80億円超

ブラジルの世界的サッカー選手であるネイマール氏がこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでペントハウスを購入したことがわかった。 購入したのはドバイのダウンタウン地区にある「ブガッティ・レジデンス」のスカイ・マンション・ペントハウスで、価格は約4,300...[記事全文]

2024.11.19
積水ハウス、シンガポール中心部の複合開発に参画

積水ハウスとシンガポールの不動産開発大手フレイザーズ・プロパティーズはこのほど、同国中心部のロバートソン・キー地区で複合開発プロジェクトを共同で手掛けることを発表した。2025年に着工し、2028年の竣工を予定しているという。 開発予定地は現在、5つ星ホテル...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2022年05月17日