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ベトナム南部ホーチミン市・クチ群の人民委員会はこのほど、大手不動産開発会社FLCグループが、サファリリゾート開発「サイゴンサファリプロジェクト」を計画していることを明らかにした。

FLCグループのダン・タット・タン副会長によると、2022年第3四半期（7～9月）にも着工し、2025年の開業を目指すという。

同プロジェクトは、ホーチミン市中心部から西に約40kmほど離れたアンニョンタイ村とフーミーフン村にまたがる場所に、サイゴン・サファリパーク（456ヘクタール）を開発するもので、動物園やサファリエリアのほか、遊園地、5つ星ホテルなどの併設も計画している。

また、プロジェクトの一環として、サファリパークの近隣ではリゾート都市区の開発も予定しているという。アンフー村とフーミーフン村のサイゴン川沿いに広がる910ヘクタールの敷地に、13万～15万人が居住する都市を創り上げる考えだとしている。

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