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2020.11.05
比大手財閥アヤラ、タギッグ市に国内初のがん専門病院を設立へ

フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーションのヘルスケア部門アヤラ・ヘルスケア・ホールディングス(ACヘルス)は3日、マニラ首都圏タギッグ市の工業団地「フード・ターミナル(FTI)」に、国内初のがん専門病院を設立すると発表した。

同病院の建設は、米医療機器メーカーのバリアン・メディカル・システムズの子会社、キャンサー・トリートメント・サービス・インターナショナル(CTSI)との戦略的パートナーシップの下で実施。建設費は20億ペソ(約43億円」で、完成は2023年を予定している。

ACヘルスのパオロ・ボロメオ社長は、新設する病院をグループが提供する医療エコシステムの柱に位置付け、各種医療機関のネットワークを持つヘルスウェイや、製薬会社のIEメディカ、メドエシックスなど、傘下の医療関連企業と連携して、高度ながん医療を安価に提供する考えを示している。

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投稿更新日:2020年11月05日