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2020.03.11
シンガポールMRTクロスアイランド線に支線追加へ、31年までに開業
シンガポールの陸上交通庁(LTA)は10日、2029年に第1期区間の開業を予定しているMRTクロスアイランド線(CRL)に支線を追加することを発表した。支線は2022年に着工し、31年までに開業するとしている。
クロスアイランド線は、東部チャンギと西部ジュロン・レイクを結ぶ横断路線となる予定で、現在は第1期区間としてチャンギ空港近くのアビエーションパーク駅から中部のブライト・ヒル駅間の29km・12駅を建設している。
今回計画が明らかにされた支線は、クロスアイランド線とイーストウエスト線の乗換駅となるパシルリス駅から分岐し、エリアス駅、リビエラ駅、プンゴル駅が整備される。現在、プンゴル・セントラルからパシルリスまでは公共バスで40~45分掛かっているが、支線の整備によって15~20分に短縮される見通しで、沿線に住む約40,000世帯の交通アクセスが大きく向上することが見込まれる。
MRTクロスアイランド線の支線計画
(出所:Land Transport Authority)
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投稿更新日:2020年03月11日