海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2019.07.31
マカティ地下鉄事業で中国系PIHIと合弁契約、年内着工を目指す

フィリピンで鉄道・不動産を手掛ける中国系フィリピン・インフラデブ・ホールディングス(PIHI)は30日、マニラ首都圏マカティ市で計画している同国初の地下鉄整備事業でマカティ市と合弁事業契約を交わした。投資額は35億ドル(約3,800億円)で、早ければ年内にも着工し、2025年の開通を目指す。

自動車の急増によって深刻化する渋滞を緩和したい考えで、PIHIは地下鉄の敷設によって27万台の車両が減ると見込んでいる。

同地下鉄は全長約10kmの区間に、10駅を設置する計画で、アヤラ通りとエドサ通りが交差する辺りを起点に、マカティ中央消防局やマニラ南墓地、マカティ市役所、マカティ大学の周辺を通る路線となる見通し。また、PIHIは延伸も視野に入れており、駅設置の最有力候補としてタギッグ市のボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)が挙がっている。

参考情報:【コラム】マニラ首都圏で進む2つの地下鉄整備プロジェクトを解説!

フィリピン不動産についての最新情報

フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.19 NEW
ニノイアキノ空港、第5ターミナルを建設へ

ニューNAIAインフラ・コープ(NNIC)はこのほど、マニラ首都圏の空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)」の旅客処理能力を拡大するため、第5ターミナルを建設する方針を明らかにした。 既存の第1~4ターミナルでは、設備の老朽化もあって停電やシステムト...[記事全文]

2024.11.18 NEW
比大手銀行BDO、マカティに新たなメインオフィスを開発へ

フィリピンの商業銀行最大手BDOユニバンクは15日、マニラ首都圏マカティ市でメイン複合オフィスビル「BDOコーポレート・センター・マカティ」の起工式を開催した。 同社がコーポレート・センターを開発するのは、パシッグ市にある「BDOコーポレート・センター・オル...[記事全文]

2024.11.18 NEW
比不動産大手SMプライム、25年から住宅ブランドを統一へ

フィリピンの大手財閥SMグループの不動産部門であるSMプライム・ホールディングス(SMPH)はこのほど、2025年から全ての住宅開発プロジェクトを「SMレジデンス」ブランドに統合する方針を発表した。今後は、低・中・高価格帯の住宅からレジャー物件まで、同ブランドの下で展開し...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2019年07月31日