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2019.05.08
マニラ首都圏のLRT1号線延伸事業が着工、2022年完了予定
マニラ首都圏のLRT(軽量高速鉄道)1号線の延伸事業が、7日に正式着工した。同事業は、ケソン市ルーズベルト駅~パサイ市バクララン駅間(20.7km)を結ぶ既存路線を、バクラランからバコールまで延伸して8駅を新設するもので、2022年の完了を予定している。これにより、現在通勤ラッシュ時に自動車で約1時間半かかるバクララン~バコール間が、30分に短縮されることとなる。
総工費は649億1,543万ペソ(約1,384億2,500万円)で、このうち3割弱の約173億ペソに円借款が充てられる。なお、同事業では既存路線の延伸のほか、新車両の導入、車両基地の建設も行われ、三菱商事が車両調達、清水建設が車両基地の建設を請け負う。
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投稿更新日:2019年05月08日