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2018.12.17
西日本鉄道がタイの住宅事業に初進出、コンドミニアム開発へ
西日本鉄道は14日、タイの不動産開発会社SC Asset Corporation(SC アセット)と共同で、バンコクにおけるコンドミニアム(分譲マンション)開発事業を行うことを発表した。2019年7月に着工し、2021年12月の完工を予定している。同社にとって、住宅事業でのタイへの進出は初となる。
同計画では、バンコク中心部より北部に位置し、タイの大手企業本社や国営企業本社が多くあるチャトチャック地区に、地上36階建て、総戸数350戸のコンドミニアムを開発。近隣にはバンコク中心部に直結しているMRT「パホンヨーティン駅」があるほか、高架鉄道(BTS)の延伸計画もあるなど、利便性の高いロケーションとなっている。
西日本鉄道は進出の理由について、「タイはGDP成長率が堅調に推移し、所得水準も上昇しているほか、人口は2035年頃まで増加する予測にあり、中長期的に旺盛な住宅需要が見込まれる」とコメント。また、日系企業の進出も多く、福岡空港から直行便が就航していることなども、進出条件に合致したとしている。
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投稿更新日:2018年12月17日