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2024.08.20
外国人によるタイのコンド購入、24年2Qは6%減少

タイ政府住宅銀行(GHB)傘下の不動産情報センター(REIC)によると、2024年第2四半期(4~6月)における外国人のコンドミニアム購入戸数は前年同期比6.2%減の3,342戸、購入総額は同17.7%減の148億7,400万バーツ(約633億円)だった。

今年第1四半期(1~3月)は、全国のコンドミニアム販売戸数・総額における外国人シェアが16.7%、28.6%と、いずれも2018年以降の最高を記録していたが、第2四半期は一転して11.8%と21.1%に縮小した。

減速の背景には、国籍別で圧倒的な1位の座にある中国人による購入が前年同期比で20%以上減少したほか、2~3位のミャンマー人とロシア人による購入も大幅な減少となったことがある。

REICのウィチャイ・ウィラットカパン所長代行は、市場をけん引してきた3ヵ国の購入減少について、各国の国内情勢が悪化する中で、タイへの海外送金が難しくなっていることを挙げている。

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投稿更新日:2024年08月20日