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2024.03.05
シンガポール、25年から高技能就労ビザの収入要件を引き上げへ
シンガポールのタン・シーレン人材開発相はこのほど、高技能労働者向け就労ビザ(EP)の取得における給与要件を、2025年1月1日(更新者は2026年1月1日から適用)から引き上げることを発表した。さらなる経済成長に向けてより優秀な人材を確保すると共に、国民の雇用を守る狙いがある。
具体的には、金融サービス業を除く全産業において、EP取得のための最低月額給与を最も低い年齢で現行の5,000Sドル(約56万円)から5,600Sドル(約62.7万円)に引き上げる。また、金融サービス業では、現行の5,500Sドル(約61.6万円)から6,200Sドル(約69.4万円)へと引き上げる。
EP申請者に求められる最低月額給与は年齢に応じて変わるが、最高額となる40代中盤の場合、金融サービス業以外は1万700Sドル(約1,198万円)、金融サービス業は1万1,800Sドル(約1,321万円)にまで上昇する。
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投稿更新日:2024年03月05日