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2023.07.12
23年上期のフィリピン新車販売、初の20万台超え

フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者協会(TMA)によると、2023年1~6月の新車販売台数(乗用車・商用車の合計)は、前年同期比30.7%増の20万2,415台だった。個人消費が底堅さを見せる中、1~6月としては1996年の統計開始以降で初めて20万台を突破した。

車種別に見ると、乗用車は前年同期比30.4%増の5万848台、商用車は同30.8%増の15万1,567台。アジア向け多目的車(AUV)が54.8%増と大きく伸びたほか、商用車全体の約8割を占める小型商用車(LCV)も26.8%増と堅調だった。

また、メーカー別シェアでは、フィリピントヨタ自動車が46.2%(16.8%増の9万3,575台)で最大を占めた。以下、ミツビシ・モーターズ・フィリピンが18.3%、フォード・モーター・カンパニー・フィリピンが6.8%、フィリピン日産が6.5%、ホンダ・カーズ・フィリピンが4.3%となっている。

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投稿更新日:2023年07月12日