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2023.05.08
マレーシア中銀が予想外の利上げ、国内経済の堅調で余力
マレーシア中央銀行は3日に開催した金融政策決定会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げ、3.0％とすることを決めた。利上げは昨年11月以来3会合ぶりで、金利はコロナ前の水準を回復した形となる。
市場では金利据え置きが予想されていたが、中銀は国内経済が堅調なことから、「金融政策の正常化を一段と進めるのに適切なタイミングだと判断した」と説明している。
なお、今後の国内経済については、輸出が減速する見通しであるものの、雇用環境の改善や観光市場の回復、大型インフラ事業などを背景とした力強い内需に支えられて成長が続くと予想している。
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投稿更新日：2023年05月08日
