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2023.01.10
タイのホテル売上高、年末までにコロナ前水準を回復へ
タイ・ホテル協会(THA)が加盟ホテルを対象に実施した調査によると、2022年12月の平均客室稼働率は63%となり、前月の59%からさらに回復が進んだ。
地域別に見ると、バンコクを含む中部が69.5%(前月は66%)、南部が67.1%(同53%)、東部が62.4%(同64%)、北部が59.2%(同59%)、東北部が51.5%(同39%)だった。
一方、ホテル売上高がコロナ流行前の水準の半分以上に達したホテルの比率は、37%にとどまっている。ただ、外国人が宿泊客全体の半分以上になったとするホテルが54%に上るなど、アジア、欧州、中東を中心に外国人観光客は着実に回復。多くのホテルが年末までに売上高がコロナ前水準を回復すると見ている。
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投稿更新日:2023年01月10日