海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2022.08.19
フィリピン中銀が0.5%の利上げを決定、今年4回目

フィリピン中央銀行は18日に開催した金融政策決定会合で、政策金利に当たる翌日物借入金利(RRP)を0.50ポイント引き上げ、年3.75%にすることを決めた。約3年半ぶりに引き締め路線に舵を切った今年5月以降、4回目の利上げ決定となり、金利水準はコロナ禍前の水準にほぼ戻った。

フェリペ・メダリア中銀総裁は会見で、国際商品市況の上昇が引き続きインフレリスクになっているとしたうえで、「インフレ期待を安定させ、中期的にさらなるインフレ目標逸脱のリスクを回避するために、一段の政策行動が必要になると考えている」と説明。一方、物価高が個人消費の重しとなる中でも、「雇用の拡大や潤沢な流動性を支えに内需全体としては堅調さを維持している」とも語った。

なお、2022年の平均インフレ率見通しについては、従来の5.0%から5.4%へと上方修正した。ただ、足元で原油価格などが下落し始めていることから、「インフレ率の上昇ペースは、今年10~11月がピークになる」と見ており、2023年の平均インフレ率見通しは従来の4.2%から4.0%へ、2024年は3.3%から3.2%へとそれぞれ引き下げた。

フィリピン不動産についての最新情報

フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.19 NEW
ニノイアキノ空港、第5ターミナルを建設へ

ニューNAIAインフラ・コープ(NNIC)はこのほど、マニラ首都圏の空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)」の旅客処理能力を拡大するため、第5ターミナルを建設する方針を明らかにした。 既存の第1~4ターミナルでは、設備の老朽化もあって停電やシステムト...[記事全文]

2024.11.18
24年3QのマレーシアGDP成長率は5.3%、内外需とも堅調

マレーシア中央銀行によると、2024年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比5.3%増だった。今回の結果を受けて、2024年1~9月の実質GDP成長率は同5.2%となっている。 詳細を見ると投資が堅調で、建設投資は同18.6%増、設...[記事全文]

2024.11.18
比大手銀行BDO、マカティに新たなメインオフィスを開発へ

フィリピンの商業銀行最大手BDOユニバンクは15日、マニラ首都圏マカティ市でメイン複合オフィスビル「BDOコーポレート・センター・マカティ」の起工式を開催した。 同社がコーポレート・センターを開発するのは、パシッグ市にある「BDOコーポレート・センター・オル...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2022年08月19日