海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2022.08.10
22年2QのフィリピンGDP成長率は7.4%増、経済活動の再開が追い風

フィリピン統計庁(PSA)によると、2022年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比7.4%増となった。新型コロナウイルス対策の外出・移動規制が大幅に緩和され、経済活動の再開が本格化する中、5四半期連続でのプラス成長となった。

項目別に見ると、GDP全体の約7割を占める個人消費が8.6%増加。高インフレの影響で第1四半期(1~3月)の10.0%増からは伸びが鈍化したものの、引き続き高い水準を維持した。この他、建設が15.7%増、設備投資も11.7%増となったほか、飲食業や観光業も好調だった。

一方、輸出は中国のロックダウンによるサプライチェーンの混乱や、世界的な景気減速による需要の鈍化を受けて、2.1%減と前期の5.8%増からマイナスに転じた。

国家経済開発庁(NEDA)のバリサカン長官は会見で、「観光客の受け入れ再開やワクチン接種の拡大など、適切な対策が経済活動の活発化に繋がった」と指摘。高いインフレ環境が続く中、「下半期(7~12月)は上半期(1~6月)ほどの高い成長は見込みにくい」としたものの、通年の成長率は政府目標の6.5~7.5%の範囲内には収まるとの見解を示した。

フィリピン不動産についての最新情報

フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.19 NEW
ニノイアキノ空港、第5ターミナルを建設へ

ニューNAIAインフラ・コープ(NNIC)はこのほど、マニラ首都圏の空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)」の旅客処理能力を拡大するため、第5ターミナルを建設する方針を明らかにした。 既存の第1~4ターミナルでは、設備の老朽化もあって停電やシステムト...[記事全文]

2024.11.18
24年3QのマレーシアGDP成長率は5.3%、内外需とも堅調

マレーシア中央銀行によると、2024年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比5.3%増だった。今回の結果を受けて、2024年1~9月の実質GDP成長率は同5.2%となっている。 詳細を見ると投資が堅調で、建設投資は同18.6%増、設...[記事全文]

2024.11.18
比大手銀行BDO、マカティに新たなメインオフィスを開発へ

フィリピンの商業銀行最大手BDOユニバンクは15日、マニラ首都圏マカティ市でメイン複合オフィスビル「BDOコーポレート・センター・マカティ」の起工式を開催した。 同社がコーポレート・センターを開発するのは、パシッグ市にある「BDOコーポレート・センター・オル...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2022年08月10日