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2022.02.21
「グランドニッコー」がタイ初進出、バンコクで25年開業
西松建設、芙蓉総合リース、オークラ・ニッコー・ホテルマネジメントはこのほど、タイの首都バンコクで「グランドニッコー・バンコク・サトーン」を、2025年に開業することを発表した。
設計・施工は西松建設が担当し、運営はオークラ・ニッコー・ホテルマネジメントに委託される。オークラグループとしては、タイで5件目のホテルとなるが、「グランドニッコー」ブランドは今回がタイ初進出となる。
同ホテルは、国内外の有力企業が入居するオフィスビルや大使館が集まるバンコク中心部のサトン通り沿いに開発され、バンコク・スカイトレイン(BTS)シーロム線「チョンノンシー駅」からも徒歩5分という好立地を誇る。
施設は地上35階、地下1階、延床面積約5万1,000㎡。総客室数はスイートルーム13室を含む405室(うち長期滞在用客室36室)で、標準客室面積は約40㎡となる。オールデイダイニング、日本料理店、鉄板焼き店、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、宴会場、会議室なども設けられ、観光・ビジネス双方のニーズに対応できる施設を目指す。
なお、ホテルオークラは現在、日本発の優良ホテルグループの確立を目指しており、海外展開の基本戦略として特定の5ヵ国・地域にそれぞれ5つのホテルの出店を目指す「5×5(ファイブ・バイ・ファイブ)計画」を推進している。
グランドニッコー・バンコク・サトーンの室内イメージ
(出所:西松建設)
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投稿更新日:2022年02月21日