海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2021.11.16
21年3QのタイGDP成長率は0.3%減、感染第3波で内需伸びず

タイ国家経済社会開発委員会(NESDC)によると、2021年第3四半期(7~9月)のGDP成長率は、前年同期比0.3%減となった。世界的な景気回復を背景に輸出は好調に推移したものの、新型コロナウイルスの第3波の影響で内需が低迷した。これにより、2021年1~9月のGDP成長率は1.3%増となっている。

第3四半期のGDPを部門別に見ると、農業が4.3%増、サービス業が0.2%増となった一方、工業は2%減となった。中でも、宿泊・飲食サービスが18.7%減、建設が4.1%減と弱さが目立った。また、需要側から見ると、民間最終消費支出が3.2%減となるなど、内需に弱さが見られた一方、欧米の景気回復を追い風に輸出は12.3%増と堅調だった。

なお、NESDCは2021年通年のGDP成長率見通しを、従来の0.7~1.2%から1.2%へと上方修正。2022年の見通しについては、3.5~4.5%としている。

タイ不動産についての最新情報

タイ不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.18
24年3QのマレーシアGDP成長率は5.3%、内外需とも堅調

マレーシア中央銀行によると、2024年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(速報値)は、前年同期比5.3%増だった。今回の結果を受けて、2024年1~9月の実質GDP成長率は同5.2%となっている。 詳細を見ると投資が堅調で、建設投資は同18.6%増、設...[記事全文]

2024.11.18
タイ史上最大の不動産取引が成立、バンコクの「ハイアット」

米系不動産サービス大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)はこのほど、今月初めに明らかになったタイの首都バンコクの高級ホテル「ハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビット」の売却取引が、単一資産としては同国史上最大の不動産取引になると発表した。 ...[記事全文]

2024.11.14
ベトナムの中高所得世帯、全体の56%に拡大

ベトナムの調査会社シミゴによると、月収1,500万ドン(約9万1,500円)を超える中高所得世帯が1,580万世帯となり、総世帯数(約2,826万世帯)の56%にまで拡大していることを明らかにした。 詳細を見ると、「A層」(4,000万ドン以上)が全世帯...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2021年11月16日