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2021.03.05
フィリピンの超富裕層人口、2020~25年にかけて36%増加の見通し
英不動産サービス大手ナイト・フランクがこのほど公表した「ザ・ウェルス・レポート」の中で、フィリピンの超富裕層人口(投資可能資産額3,000万ドル以上)が、2020~2025年の5年間で35%増加し、658人になるとの予測を示した。また、富裕層人口(同100万ドル以上)も同期間に35%増の18,989人に拡大すると見ている。
その他、アジアの超富裕層人口は、2020~2025年にかけて39%増加し、16万1,878人と地域別で最大の伸びとなる見通し。また、富裕層人口も同46%増の1,522万1,529人となり、欧州に次ぐ伸びを示すと見ている。
なお、他の主要な東南アジア諸国における2020~2025年の超富裕層人口については、シンガポールが58%増の3,387人、タイが15%増の1,140人、インドネシアが67%増の1,125人、マレーシアが32%増の801人、ベトナムが31%増の511人と予測。
また、富裕層人口についてはシンガポールが58%増の38万7,836人、タイが16%増の3万6,330人、インドネシアが110%増の4万5,063人、マレーシアが36%増の2万2,354人、ベトナムが32%増の2万5,812人になると見込んでいる。
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投稿更新日:2021年03月05日