海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2021.03.04
シンガポール、5月から家族ビザ保有者の雇用要件を厳格化へ

シンガポール人材開発省(MOM)は3日、企業が家族ビザ(DP)保有者を雇用する際の要件を5月1日から厳格化すると発表した。

DPは、駐在員など就労ビザ保有者の配偶者や21歳以下の未婚の子供が、シンガポールに滞在するために提供しているビザ。現在は、企業がMOMに申請し、LOC(承諾証)を取得することで、DP保有者を雇用することが可能となっている。

しかし、5月1日からは駐在員等の家族であっても、雇用をするためには他の外国人労働者と同様に、専門職向け就労ビザ(EP)や中技能向けの熟練労働者を対象とした就労許可(Sパス)、単純労働者向けの就労ビザ(WP)など、本人の技能に応じた就労ビザを取得することが義務付けられることになる。

なお、すでにLOCを取得している従業員の雇用については、有効期限が切れるまで認められるものの、期限切れ後も継続雇用する場合には就労ビザの取得が必要となる。

また、DP保有者が事業主となっている場合、「本人が個人事業主かパートナー、役員で事業体の株式の3割以上を保有している」、「1人以上の国民か永住権(PR)保持者を雇用し、月額1,400Sドル(約11.4万円)以上の給与を支払い、中央積立基金(CPF)の積立金を3ヵ月以上拠出している」の2条件を満たせば、引き続きLOC取得による就労を認めるという。

シンガポール不動産についての最新情報

シンガポール不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.11.19 NEW
ニノイアキノ空港、第5ターミナルを建設へ

ニューNAIAインフラ・コープ(NNIC)はこのほど、マニラ首都圏の空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)」の旅客処理能力を拡大するため、第5ターミナルを建設する方針を明らかにした。 既存の第1~4ターミナルでは、設備の老朽化もあって停電やシステムト...[記事全文]

2024.11.19 NEW
積水ハウス、シンガポール中心部の複合開発に参画

積水ハウスとシンガポールの不動産開発大手フレイザーズ・プロパティーズはこのほど、同国中心部のロバートソン・キー地区で複合開発プロジェクトを共同で手掛けることを発表した。2025年に着工し、2028年の竣工を予定しているという。 開発予定地は現在、5つ星ホテル...[記事全文]

2024.11.15
フィリピン、空港にデジタル顔認証を試験導入へ

フィリピン運輸省と米デジタルID企業ウルトラパスは14日、フィリピンの空港にデジタル顔認証システム「UAuth」を試験導入することで合意したと発表した。 同システムの導入により、チェックインやセキュリティ、搭乗などの各手続きを迅速化することが可能で、顧客体験...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2021年03月04日