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2020.11.06
野村不動産、ハノイ近郊で大規模都市開発事業「エコパーク」に参画へ
野村不動産は5日、ベトナムの首都ハノイ近郊で、現地デベロッパーのエコパークが推進する大規模都市開発事業「エコパーク・プロジェクト」内の分譲住宅事業に参画することを発表した。
エコパーク・プロジェクトは、ハノイ中心部から南東に車で30分ほど行った場所にあるフンイエン省で実施。総敷地面積約500ヘクタールに及ぶベトナム国内最大級のタウンシップ開発であり、エリア内には住宅やオフィス、商業施設、学校、講演などの都市機能と、約100ヘクタール超の緑や水辺といった自然が備えられる。全街区の完成は2030年を予定している。
野村不動産は、このうち4万㎡の敷地に全5棟、総戸数約3,000戸の分譲マンションを建設する事業に参画。2021年下半期(7~12月)に着工し、2024~25年に竣工・引き渡しを予定しているという。
野村不動産は、2015年にホーチミン市7区フーミーフン地区の分譲住宅事業「ミッドタウン・プロジェクト」に参画したのを皮切りに、ベトナムでの事業展開を加速。ホーチミン市でオフィスビルの持ち分取得を進めているほか、2020年1月には三菱商事やベトナムの大手複合企業ビングループと共同で、ホーチミン市9区の分譲住宅事業「グランドパーク・プロジェクト」(第2期)にも参画している。
ただ、野村不動産がベトナムで企画の立案や設計段階から関わるのは、エコパーク・プロジェクトが初だといい、日本で培ったノウハウを基に、人と人とを繋ぐコミュニティ設計や、ジャパニーズテイストの意匠提案などを行い、ベトナムでの「新たな価値創造」を目指していきたいとしている。
「エコパーク・プロジェクト」の開発イメージ
(出所:野村不動産)
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投稿更新日:2020年11月06日