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2020.09.09
馬不動産開発IWH、中国製鉄大手MCCとジョホール州で共同開発へ
マレーシアの不動産開発会社イスカンダル・ウォーターフロント・ホールディングス(IWH)はこのほど、中国の製鉄大手中国冶金科工集団(MCC)と提携し、ジョホール州南部イスカンダル・マレーシア(イスカンダル開発地域)のスクダイで、60ヘクタールに及ぶ商業用地の共同開発を行うことを明らかにした。
IWHは完全子会社のダンガ・ハイツ・デベロップメント(DHD)を通じ、MCCの関連会社MCCシンガポールと土地開発に関する合弁契約を締結。開発は今後10年間ほどかけて進める計画で、完成後の資産価値(GDV)は80億リンギ(約2,020億円)となる。なお、MCCシンガポールがマレーシアの不動産市場に進出するのは初。
開発の第1フェーズとして、2021年初頭から15ヘクタールの土地で複合開発に着手する予定で、同フェーズのGDVは28億リンギとなる見通し。
IWHのリム・チェン・ハーン取締役は、「ジョホール州とそこで生活する人々にとって、広範囲に社会的・経済的利益をもたらす画期的な開発となる」とコメント。また、MCCシンガポールのタン・ジーヨンCEOも、「ジョホールの都市変革を促進するスマートシティになる」と期待を寄せています。
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投稿更新日:2020年09月09日