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2019.11.21
三菱地所、フィリピンの住宅開発事業に参入へ
日本の大手デベロッパー「三菱地所」の住宅部門「三菱地所レジデンス」は20日、フィリピンの大手デベロッパー「Vista Land & Lifescapes(ビスタランド&ライフスケープス)」と合弁会社を設立し、ビスタ社がマニラ首都圏で計画しているコンドミニアム開発プロジェクトに参画することを発表した。
合弁会社には、三菱地所レジデンスが40%、ビスタ社のコンドミニアム部門Vista Residences(ビスタ・レジデンス)が60%を出資。三菱地所グループにとって、フィリピン初の住宅開発プロジェクトとなる。
開発を行うのは、マニラ市タフト・アベニューのコンドミニアムプロジェクト「タフト・プロジェクト」(別称:アトウッド・ハイツ)。地上40階て、全1,036戸のコンドミニアムには、プールやジム、レストラン、カフェ、コンビニ、コワーキングスペース、自習室など、充実した設備も備えられる。2020年に着工し、2024年の完成を予定している。
タフト・アベニュー周辺はマニラ首都圏の学術エリアとして知られており、建設地の周辺2km圏内には、フィリピンの有力大学が多数集積。また、LRT(軽量軌道交通)の駅からも徒歩3分程度と近接し、周辺には飲食店も数多く立地しているなど生活利便性が高いエリアとなっており、大学生など若年層からのニーズを見込んでいる。
三菱地所アジアのマネージングディレクターである四塚雄太郎氏は、「このプロジェクトは、多くの大学が集積するタフトエリアの中心部に、フィリピンおよび日本の大手デベロッパーがそれぞれ持つノウハウを活かし、誕生する高層マンション。これを機に、継続的な成長が見込まれるフィリピン市場において、ビスタ社と長期的な関係性を構築していきたい」とコメントしている。
「アトウッド・ハイツ」外観イメージ
(出所:Vista Residences)
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投稿更新日:2019年11月21日