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2019.11.06
ベトナム不動産開発MIKグループ、ハノイで複合開発を計画
ベトナムの不動産開発会社MIKグループはこのほど、ハノイ市ナムトゥリエム区で推進する複合開発プロジェクト「The Matrix One(マトリックス・ワン)」を正式に発表した。開発地は、2020年にハノイで初開催される自動車レース「F1ベトナムGP」のコース沿いに位置するという。
同プロジェクトでは、40ヘクタールの敷地に、商業施設、オフィス、ホテル、賃貸用アパートで構成される複合ビル「HH1」や、44階建てアパート「HH2」、5階建てのショップハウス、幼稚園、インターナショナルスクール、公園などを開発。
44階建てアパート「HH2」のイメージ
(出所:MIK Group)
敷地内に整備される公園は、遊歩道やジョギングコース、ローラースケートリンク、広場、遊園地、フィットネスセンターなどのために設計された14ヘクタールに及ぶ広大なもので、地下駐車場も備えた都心で最も近代的な公園になると期待されている。
MIKグループはマトリックス・ワンを、富裕層や投資家、ビジネスマン、外国人などを対象としたハイエンドプロジェクトと位置付けており、最先端の技術ソリューションと、スマートビルディングやスマートホームテクノロジーを適用した運用管理によって、住民に付加価値の高い住環境を提供することを目指すとしている。
「マトリックス・ワン」の公園のイメージ
(出所:MIK Group)
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投稿更新日:2019年11月06日