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タイ不動産開発会社アスピレーション・ワンは9日、バンコクのラチャテウィー交差点付近で建設中のオフィスビル「スプリング・タワー」を、今年11月に開業すると発表した。投資額は25億バーツ（約87億7,500万円）。

27階建ての建物は、9～27階部分が国内外の大手企業の入居が見込まれるオフィススペースとなり、1階にはフードコートやショップが入居を予定している。また、本オフィスビルからは、2023年開通予定のMRTオレンジラインの「ラチャウティー駅」にも接続できるようになるという。

現在、賃貸可能面積2万7,500㎡のうち、4割のテナントが決定済み。入居率は年内に50％に達し、2020年第3四半期（7～9月）までには全て埋まる見通しだとした。

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