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2019.07.23
ホーチミン市のオフィス賃料、全グレードで上昇続く

米不動産サービス大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)が公表したレポートによると、2019年第2四半期(4~6月)におけるベトナム・ホーチミン市のオフィス賃料は、グレードB(高価格帯)が前年同期比4.8%増、グレードB(中価格帯)が同7.5%増、グレードC(低価格帯)が同8.5%増となった。

同期に新規供給されたオフィスビルは7棟(面積は4万2,700㎡)で、大半が中央商業地区(CBD)以外に誕生した物件だった。なお、CBD内でグレードA・Bのオフィスビルの新規供給は、7期連続で行われていない。

全体として新規供給は増加傾向にあるものの、市内のオフィス稼働率は96~97%と引き続き好調を維持している。

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投稿更新日:2019年07月23日