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2019.03.18
ジョホールの新マリーナ開発が着工、会員権の販売も開始

シンガポール証券取引所に上場する総合マリーナ開発大手「SUTL Enterprice」は、マレーシアの大手不動産開発会社「UEM Sunrise」との合弁会社「ONE ° 15 Marina Development」のもと、マレーシア南部ジョホール州のイスカンダル・プテリ地区で、新マリーナ建設プロジェクト「ONE° 15 Marina Puteri Harbour」を開始したことを発表した。

13,616㎡に及ぶプライベートクラブハウスには、207停泊所が設けられたフルサービスのプライベートマリーナや、デラックスホテルルーム&スイートが77室、会議室、320席の大宴会場、ジム、プール、リテールなどが備えられる計画で、完成は2020年を予定している。今年5月には、マリーナ近くの高級コンドミニアム「Puteri Cove Residences(プテリコーブ・レジデンス)」にギャラリーが設けられる見通し。

また、「ONE° 15 Marina Puteri Harbour」の建設開始と合わせて会員権の販売もスタート。プライベートマリーナクラブの入会費(Social & Boating)は、それぞれRM40,000(約109万円)とRM50,000(約136万円)で、以降は月額RM150(約4,000円)で利用できる予定となっている。

早期申込者には、入会費のRM5,000割引、シンガポールのセントーサ島で運営しているマリーナ沿いのリゾートホテル「ONE ° 15 Marina Sentosa Cove」での宿泊と飲食店の利用におけるバウチャー、無料のヨットチャーター(セントーサ・コーブ、もしくはプテリハーバー)などの特典が提供されるという。

UEM Sunriseの責任者Anwar Syahrin Abdul Ajib氏は、「プテリハーバーにおける世界クラスのマリーナ開発によって、イスカンダル・プテリ地区に活気と魅力がもたらされ、真に継続可能なコミュニティの形成に貢献できる」とコメントしている。

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投稿更新日:2019年03月18日