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2019.03.07
世界長者番付、フィリピンからのランクインは17人に増加

米経済誌フォーブスが発表した2019年版「世界長者番付」によると、「ビリオネア」と呼ばれる保有資産額10億ドル(約1,116億円)以上の富豪は、全世界で2,153人に上り、保有資産額の合計は8兆7,000億ドルとなった。

フィリピンからは、前年より5人多い17人がランクイン。前年まで11年連続で国内首位だった大手財閥SMインベストメンツの創業者ヘンリー・シー氏は今年1月に死去しており、代わって不動産開発大手ビスタランド&ライフスケープスのマヌエル・ビリヤル会長が首位となった。ビリヤル氏の保有資産は55億ドルで、世界全体では317位だった。

その他、国内2位は複合企業大手JGサミット・ホールディングスの創業者ジョン・ゴコンウェイ氏(51億ドル/世界343位)、3位は港湾運営大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)の総帥エンリケ・ラソン氏(48億ドル/同379位)、4位は複合企業大手LTグループの創業者ルシオ・タン氏(44億ドル/同436位)、5位は外食最大手ジョリビー・フーズの創業者トニー・タン・カクチョン氏(39億ドル/同529位)と続いた。

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投稿更新日:2019年03月07日