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2018.05.07
シンガポールでホテルが不足、観光客増に供給追い付かず

米不動産サービス大手コリアーズ・インターナショナルは、今年の訪シンガポール外国人観光客数が1,810万人と過去最高を記録する見通しであるなど、観光客の増加が続いている中、同国のホテル不足を指摘した上で、今後さらなる供給が不可欠との認識を示した。

コリアーズによると、シンガポールのホテル客室増加数は16年が2,567室、17年が3,400室と増勢が続いているものの、2011年以降、需要が供給を上回る状況が続いており、ピーク時のホテル稼働率はほぼ100%に達している状態だという。ホテルの新規供給は今年が628室、来年は1,300室にとどまる見通しで、中・低価格帯を中心に客室が不足すると見ている。

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投稿更新日:2018年05月07日