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2017.06.06
バンコクのオフィスビル内商業スペース、入居率はほぼ100%

米不動産総合サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)は、このほど発表したリポートで、タイの首都バンコクのオフィスビル内の商業スペース(商業施設・複合施設除く)面積が約150万㎡と明らかにした。一等地にある既存ビルの賃貸スペースの入居率は軒並み100%に近く、完成直後か建設中のビルでなければ空きがないという。

商業スペースは主に地下1階、地上階、2階に集中しており、地上階の賃料は立地の良い「グレードA」のビルで1㎡当たり月額1,500~2,500バーツ(約4,900~8,100円)、それ以外では700~1,000バーツ程度に設定されている。高架鉄道の駅との接続路が設置されている場合は、上階でも地上階並みの賃料となる。

地上階に多く入居しているのは飲食店、コーヒーショップ、銀行の支店、コンビニエンスストアなどで、地下にはスーパーマーケット、上階にはフィットネスクラブなどが多く入居しているという。

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投稿更新日:2017年06月06日