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2017.04.19
バンコク西部で住宅需要拡大の見通し、鉄道新路線の開通などが背景
タイの住宅開発大手サンシリの子会社プラス・プロパティーは、バンコク西部トンブリ地区の住宅市場が拡大する見込みとの調査結果を明らかにした。同地区は人口密度が比較的高く、首都圏鉄道(BTS)の「グリーンライン」が走っている上に、近く「ブルーライン」延伸区間も開通するため需要が増えるとしている。特にペットカセムからバンケーに至る地域で実需が拡大するとみている。
トンブリのバンコクヤイ、パシージャルーン、バンケー、ノンケムの4地区の人口は55万人。1世帯当たりの人数は2.53人と、バンコク平均の2.13人を上回っているという。ブルーライン沿線のペットカセム通りの高層コンドミニアム需要は5,161戸だが、現在の供給戸数は3,654戸。高層コンドミニアムの1㎡当たりの販売価格は平均8万9,000バーツ(約28万円)となっている。
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投稿更新日:2017年04月19日