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フィリピンの不動産開発大手メガワールドは25日、ホテル事業の拡大に向けて今後3年で85億ペソ（約184億8,600万円）を投じると発表した。「ベルモント」「リッチモンド」に次ぐ第3のホテルブランドとして「サボイホテル」を立ち上げるほか、既存ブランドのホテル数も増やし、2020年までに客室総数を3,800室に引き上げる考え。

同社は18年までに50億ペソを投じ、国内にサボイホテルを3軒開業する計画で、年内には国内有数のリゾート地ボラカイ島東部に、国内初のコンサートができるプール施設を備えた「サボイホテル・ボラカイ」を開業予定。また、17年にはマニラ首都圏パサイ市、18年にはセブ州ラプラプ市に「サボイ」ブランドのホテルをオープンする。

このほか、「ベルモント」ブランドのホテルを、18年にボラカイ島、19年にはセブ州のマクタン・ニュータウンに新たに開業する。

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